2020/12/23 15:52
剣道着にも使用される武州正藍染・二重刺子生地。
丈夫で厚手なこの生地で鉢カバーを製作いたしました。
この生地は、ブリーチ加工が施されており、淡く、均一ではない青色が、表情を豊かにしてくれています。
https://www.biteshina.com/items/37679772
【武州正藍染めの生地について】
生地は、武州正藍染の生地で、埼玉県羽生市(武州地方:埼玉県北部)で140余年以上の歴史のある
藍染工場に生産していただいた生地になります。
この藍染工場の織物は、3か月の長い期間をかけて完成する藍染織物です。
そのこだわりは、生産工程の至る所に無数にありますが、
こだわりのポイントを紹介させていただきますと、
●綛染め(かせぞめ):手染め作業により糸の芯まで深く染まり独特の色合いが生まれます。
●糸:染め前の綾出しを行い、丁寧に扱うことで糸はよりふっくらとした表情を見せてくれます。
また、藍染は昔から抗菌・防臭効果があると言われております。
剣道着にも使用される二重刺子のこの生地は、丈夫で経年変化も楽しんでいただけます。
その生地を福岡県八女市のアトリエで40年以上縫製業に携わってきた縫子が縫製し完成いたしました。